前回の主要16動詞である “put” と “set” の補足として “look” “watch” “see” について話す。
「”look” は単に見る。”watch” は動いているものを見る。”see” は見たものを理解する。」といったもの。この様に日本語ではどれも「見る」だが、英語ではそれぞれの状況に必要となる機能に応じて、異なる動詞を用いるのである。
別の例としては「時計」という単語。日本語では「『腕』時計」「『置き』時計」の様に、補足後を用いてその種類を表す。一方英語では、「持ち運んで使う『腕時計』や『懐中時計』は “watch” 置いて使う『掛け時計』や『目覚まし時計』は “clock” という様に、機能によって単語自体が変わる。
この特性を理解することも英語をスムーズに話せる様になる条件の一つである。
今日の1曲:All You Need is Love by the Beatles
ユウコによる選曲
後半
教育勅語について。明治天皇が日本国民のあり方について示したもの。この考え方には賛否両論ある。「これの良し悪しは別として、この考え方は少なからず日本人に染みついている」とユウコが発言。それを全うするのも一つのあり方。外のものを取り入れて、グローバル化に対応しようと言うのであれば、柔軟に考えを変えていく必要があるだろう。
今回の放送後によせられたコメントを CHATTER BOX で紹介している。