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2020年9月3日

2020年07⽉12⽇ ⽇曜⽇ 8:30 第5回放送

「発⾳が⼤切」とは⾔っても、普段馴染みのない英語の発⾳を頑張ってできるように練習し続けるのはただの苦⾏。でもカタカナ発⾳では通じない。だったらその中間を取れば良い。

例えば、‘local’ という単語。カタカナで発⾳すると「ローカル」これでは絶対通じない。しかしこの語の本来の発⾳を、カタカナで表せる範囲で最も近い⾳を表現すると「ロゥコゥ」となる。別の例を挙げると、’apple’ の ‘a’ は発⾳記号 ’æ’ 。これは日本語に無い音。これを日本語の音である「ア」と発音しても伝わらない。

発音の仕方の説明を見ると「『エ』の⼝をして『ア』を⾔う」というもの。こんなこと毎回やっていたら⾆がつり、挫折してしまう。
「エ 」の⼝をしているのだから、「エーポゥ」というと伝わり易い。このように、馴染みのあるカタカナで英語の発⾳により近い⾳を出すことで、無理なく発⾳ができ、また聞き取れるようになる。

この⽅法でコミュニケーションを円滑に⾏いながら少しずつ本来の発⾳へと修正していくのが良い。

今⽇の1曲:Let’s call the whole thing off by Ella Fitzgerald & Louis Armstrong

今⽇の発⾳の話にちなんで、イギリス英語とアメリカ英語の違いをジャズに乗せて楽しく歌っている1曲。

ミトによる選曲

外国や外国人との関係の中に限らず、私たちの身近な生活の中にもカルチャーショックが起きる機会はある。

ショック前の自分と後の自分の両方があるからこそ、自分自身をより客観視できて、自分自身への理解が進む。リスナーにとって、より素敵な未来へ取り組んでいくためのヒントやキッカケを配信できる、そんな番組でありたいと願う。

番組ホームページをできるだけ早く作って、リスナーがアクセスできるよう取り組んでいきたい、と告知。

翌週2020年7月19日 日曜日 8:30に第5回分を再放送する。
2021年9月5日 日曜日 8:30に再度、再放送。