どこの国でも言われることわざ。
「郷に入っては郷に従え」・・・・> “When in Rome, do as the Romans do.”
つまりこのことわざの概念は、多国間で持たれる共通の価値観なのでは?
今日の1曲: Dancing in the moonlight by Toploader
後半
前半に登場した「郷に入っては郷に従え」ということわざを「世界共通の価値観」という風に称したが、実はその捉え方自体も異なるのではないか?
異なる文化的背景を持つ多国籍が集まる異文化交流では一つの物事の捉え方が十人十色であるように、ことわざ一つとっても解釈の仕方は様々であることの方が自然ではないか?
「郷に入っては郷に従え」とは何も、ある国に入ったら全てその国のやり方に従わなくてはならない、ということではなく、そこの人のやり方を見て受け入れられるものは真似をして、そうでないものからは距離を置き衝突を避けることで相手との交流を深めていくことに努めるのが良い、という意味ではないかと思う。