今回の形容詞は’absent’
意味は「居るはずの場所に居ない、欠席している状態」といったもの。
日本語で相当する言葉といえば「欠席する、休む」という動詞を思いつく。ここで厄介なのは動詞と形容詞では機能が異なるということ。
動詞である日本語においては「昨日休んだ」「今日休んでいる」「明日休む」と、どの時制にも活用できる。しかし形容詞である英語においては「居るはずの場所に出て来ていない状態」を未来系で用いることは絶対にできない。
日本語の「明日休む」という表現のままの感覚から“I will be absent tomorrow.”と表現をする、日本人の英語学習者は大変多い。だが、この表現は英語として成り立たないのである。
今日の1曲: Perfect by Ed Sheeran
ユウコによる選曲
ミトの造語:「恐竜的な」=「本能のままに行動する発達していない知能」
「恐竜的な」と感じた人の言動が身近にあったか、とミトがユウコに質問した。
古代ギリシャの哲学者アリストテレスが、女性は生物として男性よりも劣るということを提唱した人物である、という内容に触れている本を読んだ、とユウコがコメント。
SDGsで平等性を謳う中、冬でも暑いから半袖、短パンにサンダルでいる人に対して「見ている周りが寒い思いをするから、もっと暖かい格好をしなさい」と、周りとの調和を重視する日本の習慣では、平等性を訴える価値観は発展しにくいのではないか、とミトがコメント。