通じない英語
“repeat, repeater”
「常連客」や「気に入った店やサービスなどを何度も利用する」という意味合いで日本人の間では頻繁に使われているが、英語におけるこれらの単語には、日本人が用いるニュアンスは一切ないため通じない。
同じ曲のリストを何回もかけて聞くことを “heavy rotation” と言い、日本人の間ではよく用いられる、とユウコがコメント。
言葉の繋ぎのニュアンスもおかしくないが一般的ではなく、元はラジオ用語らしい、とミトがコメント。
専門用語が海を渡り、なぜか日本で一般的に使われているという不思議な現象が言語間では起こる。
今日の1曲: A little less conversation by Elvis Presley
後半
カジノ建設の議論について。
この案件についての是非を審議するのではなく、その議論のあり方に問題があることに注目する。
カジノ建設に反対派の一般人の多くは、ギャンブルに「汚い、危ない、貧しい」などのイメージを持っている。
しかしカジノという場所は、それらのイメージからはほど遠い物である。
むしろカジノを建設することにより、荒れている地域が改善され発展するという例もあるくらいだ。
またそれによりもたらされた利益も大きい。
しかし日本人は、自分たちの持つ先入観などを基に主観でものを言う傾向にある。
ディベートをするには、双方が相手のあり方を理解した上で、それぞれの主張をしなければならない。