形容詞
ous – spacious, courageous
ive – conservative, productive
ful – beautiful, careful
tic – romantic, fantastic
able – reversible, drinkable
など語尾にいくつかある、決まったパターンの綴りを加えることで「名詞・動詞」➡︎「形容詞」へと活用できる。
‘International’ という言葉。日本の英語教育では「国際的な」という意味として習うが、
‘inter’ + ‘nation’ + ‘al’
と分割できる。
‘nation’ = 「国民・国」+ ‘al’➡︎ ‘national’= 「国民の、国内の」
‘inter’ = 「〜間の」 + ‘national’ → ’international’ = 「国家間の(国際的な)」
というように ‘nation’ から発展させて ‘international’ という語を理解することが可能になる。よって、以前からも言っているように、英会話の習得には多くの単語の知識を持っている必要がなくなる。
今日の1曲: Don’t get me wrong by the Pretenders
‘central’ = 「中心の」 この名詞形はアメリカ英語では ‘center’ イギリス英語では ‘centre’
‘centre’ の ‘e’ を取って ‘al’ を付け加える方が、活用系として理にかなっている。
さらにイギリスの綴りからは、語源がうかがえる。
「言語学者になるわけじゃないんだから、そんなこと分からなくても良いでしょ」と思う人もいるであろう。
しかし例えば、
‘centipede’ = 「ムカデ」のように
‘centi’ = 「百」 ’pede’ = 「足」
というように、初めて見た単語でも、語源やその意味を知っていることでその単語の意味を想像し、文章や会話を理解・追うことができるという可能性も出てくる。
このことからも、円滑な英会話を可能にするのに少数の単語の知識で賄えると言える。
書籍の紹介:「英単語の語源図鑑」
2021年9月12日 日曜日 8:30 再放送