「日本語には察しの文化がある事から『桜』と聞くと『春、卒業、４月、花見』の様に、一言えば十伝わると言う感覚がある。このため、物の説明を一言二言で済ませる傾向にあるのではないか」とミトは考える。『しかし基本的に英語では、一語に対して一伝わると言う感覚なので、三つ程の形容や例を挙げて物事を説明する事で、相手に自分の言わんとしていることを伝える事が一般的である』と発言。
「一言って十伝わると言う日本語の感覚のまま、英語でビジネスに臨んでもダメだと言う事ですね」とユウコが確認する。
今日の1曲: Spinning Wheel by Blood Sweat and Tears
ミトによる選曲
後半
番組ホームページ、チャターボックスに「ブータン」と言うタイトルで載せたブログの中で紹介したクリハラ・ユカさんから提供してもらった話題の一つ。
「元はスコットランドの方の民族の先祖の霊を祀る習慣」というのは、現代のアメリカにおけるハロウィーンの起源であるという説の中の一つ。収穫祭や宗教的な意味合いもある様だが「仮装してパレードをするアメリカから来たお祭り」というのが、日本においての「ハロウィーン」に対する認識ではなかろうか。
ラーメン屋で行列を成すように、日本人は人が多く集まるところを好むようだ。「東京ディズニーランドのイベントの中でもハロウィーンが一番好きだ」とユウコも賛同。「自分を含め、ハロウィーンの開催をよく思わないニュージーランド国民は少なくない」とミトが発言。「仮装やお菓子の収集を楽しいと思わないわけではないが、なぜ他国の祭りを『楽しいから』というだけの理由で祝うのか理解できない」とも言う。
放送当日はシステムに不具合があったのか、全国でラジオつくばのインターネット配信が受信できなかったため、翌週2020年11月22日 日曜日 8:30 に再放送をする。