今回は番組冒頭から「今日の1曲」
番組ホームページ、メニューの “CHATTER BOX” (ブログ)もに投稿がある。ミトの同僚のフィリピン人女性が歌う。フィリピンののんびりした気質で「明日はもう月曜日😓仕事に行きたくない😢」という気持ちをメローに歌い上げている。ミトによる選曲。
今日の1曲: Chill by Lou
「”Volunteer” という単語を日本語で用いる場合には『お互い様』というニュアンスが組み込まれていることが多いように感じるが、英語でもそうなのか」という質問がユウコから出た。その質問に対して “No” というミトの答えから話が展開する。
日本社会では、お互い様で助け合う持ちつ持たれつの思考が、日常生活の至る所でその姿を見せる。良く言えば「互いを思う気持ち」なのだが、悪く言えば「人間関係における鎖」であるとユウコが発言。
「助けてもらったんだから、助け返さなければならない」と考えるのだが、例えば仕事や人を紹介するのに、紹介された人がそれで上手く行かなかった場合を考えると、紹介者はその責任を負う事ができないので、確実に大丈夫という保証がなければ紹介をしない、と言った態度から昨年来日したローマ法王が「日本人は冷たい国民だ」と表現したのではないか、とユウコが考えた。
それを受けてミトは、テレビコマーシャルにおいて、海外では宣伝対象商品の何が良いのかという事にフォーカスをおいているのに対して、日本では、それらを誰が宣伝しているのかという事を販売戦略として打ち出している傾向にある、と発言した。